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カルト級映画
死霊のはらわたⅢ
予告編 本編
総集編として作られた映画。一目見るなりブルース・キャンベルのファンになること請け合い。劇中で出てくる呪文、クラトゥ・ベクタ・ニクトゥはこのあいだ上映されたキアヌ・リーブスの地球が静止する日の元ネタに出てきた「地球人に攻撃をするな」という命令からの流用。ヒロインのエンベス・デイビッツ嬢はたまにへんな映画に主演してくれる清純な美人で、アンドリュー117にも出ているから見てみると面白い。なお、冒頭に現れる現代の回想シーンでブルキャンの恋人役に出てくる魅力的な女性はブリジット・フォンダで、本人は恋愛ものなどよりもオカルト映画が好きな関係で、サム・ライミ監督のところへ入り浸って、「ちょっとでいいから出演させてよ」と頼み込んで得た役柄。おかげでこの一大カルト映画に名を残すことになった。そのオトッツァンはイージーライダーで有名なピーター・フォンダ。おやじさんに似てスラっとした肢体を受け継いでいる割には、いわゆる変な映画に出たがる面白い女優さん。ユーマとかロジャーコーマンのフランケンシュタインに出てくるので見てみるとよろし。
死霊のはらわた
予告編 本編
ブル・キャン+サム・ライミ監督のカルト中のカルト
シリーズ1と2があり、それら総集編として作られたパート3が最高に面白い。
ブルース・キャンベル
アウトランダー
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異星人 vs バイキングのSFモンスターパニック主人公はジェイムズ・カヴィーゼル。以前にシン・レッドラインやオーロラの彼方へに出演しているので顔を覚えてらっしゃる向きも多いと思われる俳優さんです。もともとはカール・アーバンが主演する予定だったらしいですが、スタートレックの仕事が忙しかったので、予算的に連れて行かれた模様。
ヒロインのソフィア・マイルズはアンダーワールドでケイト・ベッキンセールと仲たがいする吸血鬼役で出てましたが、サンダーバートのペネロープ役の方が好感が持てます。登場して10秒足らずで「さほど美人ではないものの、この俳優が出ているならば最後まで芝居を見て見たい」と思わせる演技は一目に値します。
またバイキングの大王・・・まさにばいキングは人類初のエイリアンに食われた犠牲者ジョン・ハートで、最近ではヘル・ボーイの育ての親として有名ですが、敵対勢力にそのヘル・ボーイ = ロン・パールマンが出てくるので、モンスター退治の後半は地獄パワーで勝負か? と思ったものの、あっけなくやられてしまいます。パールマン氏は何に出ても人類100万年の原始人の印象が残り、その体形と野太い声で一撃で「ああ、奴が来た、面白そうだ」と思わせる力を持っています。
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第五惑星
原題 ENEMY MINE 俺の敵
昔のSF映画。交戦中に墜落した敵味方の二人。上空ではまだ戦時中の関係で、その惑星から脱出不可能。協同でサバイバルを始め気心も知れ、個人間ではついに停戦状態に。戦争映画の形を取りながらも、主題は自分自身の心の中にある攻撃性という敵を克服するまでの旅路。
主演はデイ・アフター・トゥマローのデニス・クエイド。 -
刑事ジョン・ブック 目撃者 01 02 03 04 05 06 07
アーミッシュを、おそらく最初に扱った映画。
アーミッシュとは、合衆国内に居住するドイツ系のアメリカ人で、現代的な機器を拒絶し、「大草原の小さな家」風の生活スタイルを維持する人たちのこと。後のナイトシャマラン監督、ビレッジにて再度、詳細に近似描写が行われる。
Wikiよりアーミッシュ | 刑事ジョン・ブック 目撃者
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アイアム・オメガ 地球最後の男
ウイル・スミスの2度目のリメイクに触発されたのか、超低予算で造られたパクりもの。
しかし顔の知られたマーク・ダカスコスが主演しているためけっこう面白い。
細菌戦争・人類滅亡・周りは奇形人間が徘徊する暗黒世界という前提はお約束で多くは語られない。苦悩のうちに事体を打開する抗体を持つヒロインが出現するところまではほぼ同じ内容。かつまた主人公のみならず、生き残った人間が介入してくる筋書きも周到しているのだが、ドンデン返しはちと違うヒネリ。マーク・ダカスコスといえば、良く低予算映画に出演してくれる俳優さんで、内容もけっこう面白いものが多い。しかも今回のヒロインはスケルトン・ライダーにも出演しているあのオネエさん。
冒頭で奇形人間たちに殺された女性と同じ女優さんが演じていることが最後までどういう意味合いか不明なところもまた低予算がゆえの編集ミス。
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★地球最後の男 オメガマン
チャールトン・ヘストン。後述の「地球最後の男」の2回目のリメイク。三回目はウィル・スミスの「アイアム・レジェンド」。
私的に最強のカルト映画。
マシスンの原作によるシチュエーションは他のゾンビものや価値観逆転ものに多大の影響を与えている。ヘストン演じる陸軍細菌学博士ロバート・ネビル中佐の設定名を聞いて、同時期の「渚にて」を執筆したネビル・ショートからの流用を想起してしまうのは私だけでしょうか?Wikiより「地球最後の男オメガマン」 | 原作「地球最後の男」
- ★地球最後の男 02
03 2回目のリメイク「地球最後の男
オメガマン」はチャールトンヘストンが主演。
最新作 I am legendの原型でこれがリメイク3回目。
バイラスによって全人類が奇形人間と化した地球上に只一人残された正常な人類が主人公。運命の皮肉による倫理の崩壊現象、奇形人間と元のままの主人公、そして後半に現れる第三勢力による弾圧と驚くべき結末は動乱期のローマ時代に処刑され、人間の原罪を一身に背負ったキリストを意識したプロット。マシスンの小説原作をほぼ忠実に再現した第一作よりも、じゃっかん潤色を与えて流れを掴みやすくした第二作のほうが馴染みやすい。おそらくこの作品がベースとなり後にロメロが開祖となる一連のゾンビ物に火をつけた原型中の原型。原作者がやりたかったのはアクションではなくて世界観と多数派の逆転が急激に訪れたときに、人はどのようになっていくのかという未来推察だと思われる。 -
★レッド・サン 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 トレーラー
三船敏郎、アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンのウエスタン物。ヒロインにウルスラ・アンドレスを迎えて超豪華なキャスト。
西部がまだインディアンに占領されていた時代の合衆国。日米大使を乗せた列車がブロンソン率いるギャング団に襲撃される。アラン・ドロン演じるゴーシュの裏切りに遭ったブロンソンはその場で捕獲され、大使護衛官の三船とともにゴーシュ探索の旅に赴く。
滅び行く侍魂を三船が好演している。 -
アンドロメダ・ストレインのトレーラー 本編
原題を翻訳すると「アンドロメダ細菌株」
ジュラシックパークでおなじみの故マイケル・クライトン先生の傑作中の傑作。最近リドリー・スコットがプロデュースしてリメイクされたとの事。
初見の方のために少々解説しておくと、大気圏外から墜落した人工衛星の破片が合衆国のとある寂れた村に落ちてきて、直後に住民は全滅。軍と科学者はそれが未知の病原体ということで、緊急体制を敷くことに。こういう事態を予め想定した上で、暗号名ワイルド・ファイア(野火)と呼ばれる専門科学者を招集することになる。この種の流れは最近の「地球が静止する日」を初めとしていろいろな映画で取り上げられるが、おそらく71年版の初回作品がお披露目したのが最初。ノーベル賞を一人で複数持っているような細菌学者が集められ、砂漠の核ミサイルサイロを改造した施設の中で病原体の特定と撃退方法が模索されていく。軍事機密の取り扱いと政府によって定められた一連のプロトコル(手続き)を見学するには最高の教材です。それにしても、走査型電子顕微鏡とかマジックハンドなどは大学の研究室に勤めたことが無ければ一生触ることの無い品物ですが、当時はまだみんなが一台の巨大なメインフレームコンピューターを使い、タイムシェアリングで仕事している状態だったので、館内放送では頻繁に負荷を下げろというアナウンスが流れています。バッチ処理(CGをやっている人なら分かるようにレンダリングとかフォトショップのべらぼうに重いフィルター処理など)がいよいよ詰まると601という表示がなされてオーバーロードになります。実際にJCLを切ってタスクをくべて行くことをやった経験のある方なら分かるとおり、これは手動ですぐに解除することができ、いづれにしても当時のマシンはダウンすることは皆無でしたが、遅かった記憶があります。だいたいマウスが手元に無いことからして現代の子供が見たら「なんだこれ?」とさえ考えるでしょう。あれでオープンリールがグルグル回っていると謎の円盤UFO等に見られるレトロフューチャーと成ってしまいます。
今回リドリー・スコット監督がプロデュースしたということに関して、彼の代表作エイリアンでは、この作品に対する数々のオマージュが散りばめられています。
たとえば劇中、最後の部分で起爆装置を解除するところは、ノストロモ号の自爆をリプリーが解除する部分。カウントダウンも同様に5分間。しかしリプリーはそれに失敗してしまいます。小動物用のレーザーを一発食らったホール博士の主観が斜体になっているところはエイリアンを見事船外に追いやったあと、全力噴射を続ける脱出艇ナルシサス号の虚偽遠近法を使った心象風景。そもそもワイルドファイアチームとスクープ計画の目的が細菌戦を想定した地球外生命体の最優先捕獲計画というのは、まさにエイリアンの主な筋書き。アンドロメダ細菌と同様に、エイリアンもなかなか姿を現しません。しかもどんどん変異していきます。それらを考え合わせますと、リドリー・スコット本人がこの映画にかなり入れ込んでいたのだろうと想定されます。
なお、主演のマーク・ホール博士を演じたジェイムズ・オルソンはその後「コマンドー」でシュワ知事演ずるところのメイトリクスが唯一信頼する合衆国陸軍の将軍を演じています。有名なあのセリフ、
「メイトリクスが殴りこみをかけたそうです。いったい何が起きるのでしょうか?」
「第三次世界大戦だ」はこのドクターホールが飛ばしたギャグです。全てのBGMはシンセサイザーで作曲されました。今聞くとかなり馴染みにくいいわゆるアクシデントアートのような音楽ですが、ムーグが出たか出なかったころなので仕方ありません。初回発売のBGMレコードはアンドロメダの結晶構造に散乱する光学的特長の六角形にちなんで、六角形のLPだったそうです。
最後に、ドクターホールの助手を勤める黒人の看護師カレン・アンソンを演じるポーラ・ケリーですが、一目見てオーランド・ジョーンズ(タイム・マシンの図書館ホログラムなど。もともとサタデー・ナイト・ライブ出身のコメディアン)のお母さんだと思いませんか。年齢的にも妥当な線ですが、こちらは未確認です。
Wikiより「アンドロメダ・・・」(71年公開の映画) | 原作「アンドロメダ病原体」 | 最新作「アンドロメダ・ストレイン」
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★クローバーフィールド 02 03 04 05 06
ニューヨークのど真ん中を怪獣が襲う。主人公は会社の栄転で日本への転勤が決まった。それをお祝いするパーティーの最中、ニューヨーク港から突如怪獣が出現。彼らが住んでいるマンハッタン島から脱出するためブルックリン大橋を渡ろうとするが・・・・。
ブレアウィッチプロジェクトのようにハンディーカム(実際には業務用ステディーカム)を使って一般市民が逃げ惑う様を描いた点では宇宙戦争よりも秀逸。ゴジラにインスパイアーされた筋書きは「ゴジラは原爆を落とされた日本国民の怒り」を原点としているが、この映画は「911テロに遭った米国民の怒り」を起点としている。いづれにせよ当地が被害に遭うところは同一。
話の構成上、事象後に、ペンタゴンが回収した極秘テープが国防機密状態で保管されている内容の閲覧という形式を取っているため、ロール1ではたいしたことは起きない。ハリウッドお得意の「導入部分25分間」で事前説明として費やされているだけである。
事が起こるのはロール2からなので、そこから見たほうが面白いかも知れない。
実際のところ賛否両論のあった作品だが、映画そのものに、しっかり のめり込んで見てみると底知れぬ恐怖感が沸く作品。続編の企画も出ており、今度はご当地日本での大騒ぎとなりそうな話。 - サイレント・ランニング 後半
古いSF映画の超カルト作品。地球上に植物が必要なくなったという設定で残りの植物を公転軌道上で保守していた宇宙船乗組員。ある日地上から「マジに要らないから全量廃棄せよ」とのお達しが。しかしスタッフのひとりだけがその決定に抗って同僚を殺害した上軌道を離脱して単独の無音潜行(サイレント・ランニング)に挑む。 - ★ソイレント・グリーン
後半
食糧事情が極端に悪化した未来のロス・アンジェルス。警察国家としての威信は国民に対する暴力だけの形を残し、ほとんど無政府状態のありさま。そんな中、ソイレント社が新たに開発した安価な食料ソイレント・グリーンの出所を巡って、われらがチャールトン・ヘストンが冒険に挑む。カニバリズム(食人主義)を大胆に扱った至宝の名作。 - ★★★ブラッドレイン T-Xのクリスタナ・ローケンが今度はヴァンパイアだ。原作は良いものらしいが映画はラジー賞に輝く最悪もの。しかし主演女優は役に恵まれていない。
- マングラー 原作がSキングだそうで期待できます。
- シベリア超特急 今は無き水野晴夫先生の遺作シリーズ。その造りの懲りように熱烈な信者が多数発生した本物のカルト映画。
- 劇場版サンダーバード
- ベオウルフ クリストファー・ランバート主演版
- レッド・ブル シュワ知事のデビュー当時の作品。ソ連国家警察のシュワが麻薬密売人を追ってはるばる米国まで渡航。ロスのやさぐれデカと着かず離れずの迷コンビ?
- ザ・ファントム タイタニックの悪者役、ビリー・ゼーン先生が紫色の全身タイツに身を包み敵をバッタバッタとなぎ倒す。
- ★スクリーム ★ツバル
- ★巨大生物の島 ★巨大生物の島(バート・ゴードン版)
- ★未来世紀ブラジル
- ★サイボーグ おそらくジャン・クロード・ヴァンダムの傑作中の傑作。劇中で一度も笑わない彼の持ち味が極限まで生きている作品。これこそヴァンダムだ。
- ★悪魔の毒久モンスター
- ★未来惑星ザルドス ショーンコネリー・シャーロット・ランプリング
- ★アーリャマン
- ★少林寺
- ★フィラデルフィアエクスペリメント
- ★バトルトラック
- ★クロウ 飛翔伝説
- ★決死圏SOS宇宙船
- ★ドラゴンスレイヤー
- ★人類SOS 原題は「トリフィドの日」 大昔のイギリスSFホラー。話の筋書きは「28日後」の原型らしいし、解説から始る出だしは宇宙戦争。スピルバーグが宇宙戦争を出した後にリドリー・スコットが「SFは死んだ」と言ったらしいが、本国イギリスの映画をこうも露骨にパクられると米国人ってほんとに考える能力ゼロなのかと疑わざるを得ないという意味らしい。しかしこのトリフィドも形を変えた宇宙戦争のパクりを行っておりとりわけ後半で貴婦人の館が囚人たちに不法占拠されている場面はウエルズの原作を流用した感がある。映画だけの設定であるトリフィドが海水に弱いという仕様はウルトラQに出ていた巨大デンデン虫の設定でパクられていた。主人公が途中で拾う孤児の女の子が意外と機転の利く「頼りになる相棒」なのに対して成人女性はおもに甲高い声で悲鳴を上げる役柄が多い。トリフィドを誘導するときに音楽(正確にはエンジンなどの音)を使うのはマーズアタックにも使われていたしマクロスではミンメイアタックなどと称しているが、元はといえば敵前で音楽会を催してドサクサに紛れて自由への切符を手にするサウンドオブミュージックが元ではないのか? 見た目はトリフィドというよりトリカブトの親玉みたいな奴が我が物顔に歩き回っている。 Wiki よりトリフィド
- ★ドラキュリア を演じているのがスパルタの300を率いていたレオナイダス大王様。
手下の女その二はスタトレのボーグに半分同化された7。
犠牲者となる娘は「ショーンオブデッド」でゾンビとなり写真撮影までされたマリーという女性にそっくり。
クリストファー・プラマーが出ているのでまだ救われたが、当時のジェラルド・バトラーではまだ力量不足という気がするし、ドラキュリアに立ち向かう若手の主人公はキラー・トマトで見たような気もする。 - ★ヒドゥン ・・・砂の惑星で主演していた絶世の美男子カイル・マクラクラン主演。ヒドゥンは「潜伏」という意味。人体に同化潜伏する悪玉エイリアンを追い詰める善玉がマクラクランの役どころ。
- ★The Silent City 近未来核戦争のショートムービー。28日後のキリアン・マーフィーが出演。
- ★ハイランダー ダイアン・レインの旦那さん、クリストファー・ランバートの出世作。ハンコックの原点。しかし途中から出てくるショーン・コネリーにおいしいところを全名持っていかれてしまう。敵役の怪物はスターシップトルーパーズでズィム軍曹を演じていたクランシー・ブラウン。念のためにもう一本。
- ★ビルとテッドの大冒険 1/3 キアヌ・リーブスが若いころ出ていたお馬鹿映画。続編の「ビルとテッドの地獄旅行」のほうが大胆不敵。いつも窮地に追い詰められる二人が未来人・死神・果ては全能の神に力を貸してもらいつつも事体を解決するという荒唐無稽な発想は絶賛に値する。続編では死神役でウイリアム・サドラー (ダイハード2のスチュアート大佐)が出てくるので一段としまりが良くなっている。
- ★★★キラーモスキート
- ★★★時間の裂け目 スティーブン・キング先生原作の映像化作品にしてはかなり面白いTV映画。キング先生の常套手段として、かわいらしい女の子を登場させて観客をひきつけ、その子が超自然的な現象に対して異常なまでに敏感な反応力を持っており、生き延びる人たちは物語の後半に至ると彼女をセンサーとして頼りにするというパターンが良く見受けられる。しかも途中で必ずケガをするプロットが入るので、観客は「この娘だけは助かってくれ」と内心ハラハラさせられるというおまけ付き。
機長役をやってるデビッド・モースもそうとう多数の映画に出てくるベテラン。ジョディー・フォスターのコンタクトでは主人公の少女時代を表現する回想シーンに現れる父親役で、100%良い役。最近リメイクされたヒッチコックの裏窓では100%悪役で。英国のショーン・ビーン同様にどちらでも思わせぶりのできる役者さんですが、今回の演技はコンタクト分類で最後まで頼りになる人間的な温かみがあふれています。 - ★シーバース-人食い生物の島 その1 クローネンバーグが苦労して作ったかどうか分からないのですが、75年当時の不可解な生物による侵略と同化の恐怖を主に喜劇で、ついで印象深く描いています。ウォーターフロントに建つ高級マンションの中でという設定は近年のゾンビブームで再びメガホンを取ったロメロ監督の作品にも使われており、エイリアン同様ある種の隔絶した空間内でのパニックという設定を取っている模様。やはりこの世界はパクりパクられという物でしょうが看護婦役のリン・ローリイと最後の同化ショットだけは秀逸でした。DVDもでています。
- ★★★オルカ
1977 米/伊 リチャード・ハリス、シャーロット・ランプリング、ウィル・サンプソン、ボー・デレク 稀有の名優を集めたモンスターパニックホラー。昔のジョーズ系はこのように信じられないほど豪華なスターが共演していたので時間がたっても素晴らしいできばえが続く。英国のリチャード・ハリスはハリポタの校長で有名だが、古くは「共演者の演技が下手だとその場でさんざん罵倒されてひどい目に遭う」という恐怖の俳優さんで通っていた。つまりリチャード・バートン級としか組ませられないすご腕ということだ。今改めて拝見すると米国のトム・ベレンジャーが似ているかもしれない。シャーロット・ランプリングもベテランの俳優さんで母国フランスのシンセサイザーアーティスト、ジャン・ミッシェル・ジャールと結婚した。今も現役で活動中。ウィル・サンプソンはアジア系の顔立ちで米国俳優としては大御所。チャールズ・ブロンソンと共演していた「ホワイトバッファロー」が彼の代表作。 - ★★★ザ・キープ
小説はほとんど読んでみました。
この原作者 F・ポール・ウィルソンは普段は医者で食っている人ですが、ひとたびホラー小説を書かせると、通をうならせる絶品をバシバシ出してきます。映画化に当たって原作者は本来のイメージと違いすぎるということでマイケル・マン監督に当り散らしているそうです。よく見てみるとUボートの艦長、ユルゲン・プロポノフが筋金入りのドイツ軍人として登場しています・・・この役は小説でも良心を持ったドイツ将校として描かれています。またナチスの親衛隊にはガブリエル・バーン・・・シュワ知事の出ていたサーティーンズデイで敵役の悪魔をやった役者さんが出てきます。古文書の解読をする博士はX-MENの鉄を曲げるあのオヤジ、イアン・マッケラン。今回は悪魔に心を売り払ういわばファウスト役です。最後に正義の味方グレッケンの役にはレッドオクトーバーで米国原潜のマンキューソ艦長役をやっていたスコット・グレン。今になって振り返ると役者は当代一流を揃えたものの、これがヒートを撮った同じ監督かと思うほどひどいできばえの映画です。 - ★★★ウエストワールド ユル・ブリンナーのガンマンが極限まで怖い。原作はジュラシック・パークのマイケル・クライトン
- ★★★ナイトウォッチ
ロシアのマトリクスだそうな。DVDを持っているがサイバーパンク物の短所「具のテンコ盛り」で何回も見直さないとよく分からないらすい。しかも146分もある。まるで昔のロシア映画。興行能率を考えず、ひたすら尺が長い点はインド映画を遙かに凌ぎ、ほとんど洗脳教材。最後はバタフライエフェクトからのパクリっぽいテイスト。
極希少価値のあるもの
- ★ミトン
ある冬の日、アパートの窓から外を眺める小さな女の子・アーニャ。雪の中を飼い犬と楽しそうに遊ぶ子供たちがうらやましくなり、友達に子犬を譲ってもらった。まっ黒でふわふわのかわいい子犬。だけどお母さんは犬を飼うことを許してくれず、アーニャはしぶしぶ返しに行く。しょんぼりと外を歩くアーニャは、手編みの赤い手袋を犬に見立てることを思いつく。ゴキゲンで遊んでいると、たちまち手袋は本当の子犬になって…。アマゾンでDVDも売っている。 犬のぬいぐるみまで売っている。 - ★鹿鈴
1982年 上海美術電影製片廠 制作 水墨画アニメーション
中国版仔鹿物語・・・墨絵によるアートアニメーションで極めて新鮮。仔鹿と少女の出会いと別れ。 -

- 【映画】 黒猫白猫 【セルビア語】
- ★★★ムーミン谷の彗星
- ボレロを踊るジョルジュ・ドン
- ニューヨーク東8番街の奇跡 (日本語吹き替え) 1
- ノスフェラトゥ part1
- スワロウテイル 1-7
- 三十四丁目の奇蹟(字幕) 1-4
- Ghost World
- スキャナーズ
超お宝作品
- ★★★アルゴ探検隊の大冒険
レイ・ハリー・ハウゼンの傑作中の傑作。ゼウスの奥様ヘラの役には「007ゴールドフィンガー」のオナー・ブラックマン。近年作り直されたが、本作品に登場するタロスがトラウマ級の恐ろしさ。ちなみに主人公のイアソンは米国ではジェイソンと発音されて、まるで13日の金曜日を思い出してしまう。- 空の大怪獣Q すっごい古い映画でクライスラービルの天辺を内側から映している。ニューヨーク市の辣腕デカに「燃えよカンフー」のデビッド・キャラダイン。何をやらせてもうなづける芝居。怪獣の名前Qの意味と由来は見てのお楽しみ。
- 死霊の盆踊り 再うp版 これは映画関係者の中では、記録用として必ず所持するべき一本に数えられる作品である。
- タイムトンネル 第26話(米国では29話)「宇宙人の襲撃」 ・・・タイムトンネルのパースの付いたオープニングロゴはジョージ・ルーカスのスターウォーズがオマージュしていると思えてならない。一緒に活躍する英国陸軍の大尉はロレンスかと思ったが、吹き替えでは言及なし。どの話も、「見ず知らずの人どうしのやり取り」がとても乱暴なのだが中でも宇宙人が一番乱暴な暴言を吐き、まるで場末のチンピラ並みに罵倒を浴びせる。それと光線銃を持っている相手でもお構いなしで殴りあいの交渉に持ち込むところがアメリカンスピリット。
この話で最終回の有名なセリフは「タイムトンネル計画は根本的に見直さなければならない」
ハラハラドキドキしながら全部の話を見た視聴者が、その場でTVをぶっ壊しそうなことを言わせているのが素晴らしい。それにしても毎度時空を彷徨っている科学者二人はいつどこで食事をしているのか?- タイムトンネル 第27話(米国では30話)「恐怖の町」 ・・・この作品中の要素はいろいろな他作品の原型となっている。タイムトンネルが見せる機能はスタートレックの転送+タイムトラベル。近年スタトレその他で大規模かつリアルに考察されたタイムパラドックス物の根源がすべてここに凝縮されている。史実を元に陰謀を扱う方法論は後の「ダークスカイ」が流用している。宇宙人が地球人を拘束するため時間停滞状態にするのは後で発表される「謎の円盤UFO」の時間凍結作戦(原題はTIME LASH)のお手本。リメイク版のトワイライトゾーンにも人間が石に変化していく町の話があるがまさにこれが原型。地球から酸素を吸い上げるというのはスペースボールがパロディをしているし、町全体がひとつのトラップになるのは「クライングフリーマン」にも使われていた。別の人間に乗り移ってしかもその人数が増えるのはまさしくマトリックスがパクっている。タイムトンネルの本部機能がやられるのは24のシーズンⅡに影響を与えている。こう考えると本作品はいまや地球上の宝としかいえない価値を持っている。しかし26話もそうだが、何でもダイナマイトで解決するのは小林旭のマイトガイが本家本元のような希ガス。
- タイムトンネルシリーズ | Wikipediaから タイムトンネル | アーウィン・アレンの公式サイト | タイムトンネル資料館