モスクワ-カシオペア Moscow-Cassiopeia Москва – Кассиопея 1973
Wikiより英語の解説
モスクワ-カシオペアは1973のソ連映画。
ロシアの子供たちがこれを見て熱狂したSF映画です。
現代になり、他の国の人が見ても、楽しめるカルトとなっています。
ファンによる編集のプロモーション2010バージョン
明らかにスタートレックのオープニングをパクったと思われるメインタイトルが、いじり過ぎてムード歌謡になっている兆しです。ニニ・ロッソを思い出させるトランペットが良くないですね。
遠い宇宙から怪しげな電波が来たので、なんとか現地に到達する計画をソヴィエト政府が画策します。
おりしも、亜光速エンジンが開発された関係で、航海中の老齢化を考慮のうえ、十代の子供たちが搭乗することになります。ひとりだけ困ったちゃんが乗り込んでおり、そのバカの誤操作で、宇宙船は超光速推進に移行。その先の旅を続けるか否かの疑問に一同Goサインというところで終わります。この映画の続きは宇宙の十代に描かれています。
この時代のSF映画に特有の無重力表現はお約束で入っていますが、加速度表現は割愛されています。
主人公の男の子二人は、見た目がけっこう被るキャラですが、同じ時代に作られたBBCのトリポッドに出てくるウィルと似ています。たぶんこういうイメージがかっこいいという共通概念が、1970年代から1980年代にかけて、世界中に出来上がっていたのかも知れませんね。
女の子のキャラは3人居て、すっごい美人の娘がひとり居ますが、他と調整をとるためにメガネをかけて3段くらい女を落としています。
宇宙の十代 Teens in the Universe Отроки во вселенной 1974
Wikiより英語の解説
宇宙の十代は、1974のソ連映画。
上記モスクワ-カシオペアの続編。
前作で超光速推進を続けていたので、本部とコンタクトが取れた時点で、すでに27年間が過ぎていました。
知り合いはみんな歳をとってしまいますが、乗組員の若者たちはイケイケドンドン。ついに到着した未踏の惑星に着陸します。
降下した惑星表面にはヘルレイザーが出てきて、摩訶不思議な門をとおり地獄の・・・いや異世界へと導かれてしまいます。