監督・俳優別映画

味のある監督さんと俳優さんを取り上げています

トム・ベレンジャー!!

山猫は眠らない

トム・ベレンジャーにしか出来ない狙撃ものの最上級作品。

主人公のペケット上級曹長のモットーは、
ワンショット・ワンキル・・・翻訳すると「一撃必殺」
二発以上発砲すると自分の位置がばれて反撃されるので、この世界では一発で殺すのがお約束です。
一作目にはすでに亡くなった米国最大の憎まれ役J.T.ウォルシュまで出てくるおまけ付き。

海兵隊特務曹長ベレンジャーとワシントンから派遣された民間人の前線戦術参謀ビリー・ゼーンがCIAの任務として各地の悪い香具師を撃ち殺す。よほど人気があったらしく、このあと2作作られシリーズ物にまで。

狙撃兵という孤独な主体と活動範囲は常に敵陣内という極限の緊張感を、BGMが無言のうちにも鮮烈に物語っている。このあとドルフラングレンのスナイパー、ジュード・ロウのスターリングラード、マーク・ウォールバーグのスナイパー(極大射程)など同様のものがいくつも作られたがすべて面白い。ちなみに狙撃任務を行う兵士たちは単独では行わず必ずスポッター(観測員)と一緒に行動するらしい。
SWATの狙撃手も凄腕で聞こえるが、1キロを越す距離から風向きを読み取って直径10cm内外の標的をぶち抜く技術は神技としか思えない。

Wikiより 山猫は眠らない | 狙撃手

野獣教師

元海兵隊特殊部隊のトム・ベレンジャーが高校教師として潜伏。何も知らない悪ガキどもがバッタバッタと成敗される。
しかしトム・ベレンジャー = 無慈悲な殺し屋にしか見えないのだが、背広を着ているだけで楯突いても安全な教師と思い込んでいる子供側もかなりボケている。

実際には野獣どころか悪魔も逃げ出す計画的な報復が行われるが、海兵隊の連中ならこの程度の工作は居眠りしてても朝飯前らしい。ベレンジャーが教壇で子供たちとなじむ場面はスクールオブロックで流用されている模様。

ニコラス・ケイジ

ザ・ロック

ブラッカイマーがプロデュースした第一級の娯楽作品。ショーン・コネリー、エド・ハリス、マイケル・ビーン、その他大御所が多数出演していて怒涛のような話の展開。間違いなくニコラス・ケイジの代表作でしょう。

コン・エアー

濡れ衣で収監されたもと海兵隊の軍人が囚人護送機コン・エアーで大活躍。この世の終わりみたいな囚人ばかりが登場する中で、プロデューサーのブラッカイマーがいつも登用するスティーブ・ブシュミが一番怖い。この俳優さん、正気の人間は決して演じないらしい。
Wikiよりコン・エアー ニコラス・ケイジ スティーヴ・ブシェミ

ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記

02 03 04 05 06 予告篇

フェイス・オフ

トラボルタと夢の共演。監督はMI2のジョン・ウー。いくら発射しても弾倉には無限の弾。グルグル回ってバンバン撃ちまくる。

デンセル・ワシントン

デジャビュ

前篇 中篇 後篇
トップガンやエネミーオブアメリカのトニー・スコット監督による近未来ハイテク犯罪捜査物。
国家機密レベルの犯罪捜査装置をFBIが開発し、たまたま事件捜査に関係していたアルコール・タバコ管理局のデンゼル・ワシントンが捜査協力していくうちに、その装置がとんでもないものだと判明する作品。2001年の原作者クラークが監修したSFでも同様なものがあり、隔たった時間帯を一方から覗き込む装置というアイデアを取り扱った点では秀逸。

ピーター・ハイアムズ監督

カプリコン1

SF好きなピーター・ハイアムズ監督の「人類は本当は月に行ってないのでは?」という問題提起作。

サウンドオブサンダー

レイ・ブラッドベリ原作のタイムマシン物。ロボット三原則と同様に時間旅行にも鉄則があり、それを破ったために世界とその存在そのものが消滅するというたいそうな話。
監督は好きなおっさんピーター・ハイアムズ。大枚はたいて作り上げたセットが崩壊して、上がりはちょっとしょぼくなってしまったらすい。デザインはいつものシド・ミード。主演はプライベートライアンのブルックリン。

サウンド・オブ・サンダーもう一つ

チャールズ・ブロンソン特集

Death Wish 3 スーパーマグナム 吹き替え

Death Wish 4(バトルガンM-16)吹き替え

カーク・ダグラス特集

スペース・サタン

当時から駄作と評されていたので記憶も定かではなくなり、再度見てみました。覚えていたのはファラー・フォーセット(以下FF)がベッドで子供のように飛び跳ねているようなシーンばかりでタネとしては当時出始めの原始的なCGで土星のリングを再現する映像・・・今見るとアーケードゲームのようなものだけです。
Wikiによると第一回ゴールデンラズベリー賞に輝く金字塔です。

主演のカーク・ダグラスと当時絶頂の人気を誇ったFFはいいとして、もう一人の主人公、若き日のハーベイ・カイテルはU571の曹長またはリトル・ニッキーのサタン・・・・スペース・サタンはこの人のことか? でこの映画の内容はいまだに良く理解できないのですが・・・・。

しかし改めてよく見てみると当時勃発していたSFホラー映画のごった煮だということが良く分かってきます。流用されているネタは最初スターウォーズ・中間はエイリアン、基地外から内部に入るときに行う防疫処置はアンドロメダ細菌株からのインスパイアー。

そもそも舞台となる人間によって設営された基地内部がエイリアンの巣のような印象で薄気味悪いです。で追っかけてくるヘクターという名のロボットはターミネーターのしつこさを併せ持つ単品のエイリアンです。ただし本作は80年のものなので79年のエイリアンによる影響はモニターにデータが表示されるサウンドエフェクトを初めとして随所に現れていますが、84年のターミネーターには逆に影響を与えている立場となります。お約束の自爆装置による解除不能な大爆発に相当するところがとてもショボイのですが、本家のエイリアンではPart4で初めてお目見えした地球の姿がすでにこの作品には表れています。ただカタルシスが足りません。

出てくるメカのデザインがどうもギャグに近く、ロボットと定義される複数の機械もいまだに8ビットのマシン語で制御されている工業用工作機械のような匂いが漂っています。

ただロボットヘクターとハーベイ・カイテルの「和解」と称する重合体は一応ホラー色をかもし出すための演出でしょうが、SFでは異種の生物を混合させたストラクチャー(構造体)として良く現れるお題なのであるていど先見の明は見せてます。

この作品を最後にFFとカーク・ダグラスはあんまり見なくなりました。
FFについては元は600万ドルの男リー・メージャーズの奥さんで当時大人気を誇った女優さんです。ちなみにリー・メージャーズのほうは最近「スピードマン」にスワット部隊の隊長役として出演しています。日本国内ではたいそうなSFが来たと話題になった作品なのですが、実質はかなり手の込んだB級作品です。