ブロブ~宇宙からの不明物体~ The Blob 1988
ブロブ~宇宙からの不明物体~は1988のアメリカ映画。
1958のマックイーンの絶対の危機、別名SF人喰いアメーバの恐怖のリメイク作品です。
1988のリメイク作品は、マックイーンの絶対の危機をリメイクしたものです。サンドウィッチを食べるシーンがオマージュされています。
前作に出てきた町医者役のスティーブン·チェースにそっくりなArt LaFleurが、今度は薬局の店長として登場します。
主人公のヒロインの父親で、合言葉はさざ波。
後半はアウトブレイク同様政府の陰謀めいた話となり、実際にはトーンダウンしています。
主演のワルはマット・ディロンのオンちゃんで、二枚目ですが、いまいち役に恵まれていない希ガス。
27分前後に出てきて、酔いつぶれている女の子は、後に沈黙の戦艦ミズーリでセガールの助手を務めるエリカ・エレニアックさん。
この映画唯一? のお色気担当ですが、お色気よりもかわいらしさが先にたつので、いろいろな映画によく出演しています。
始まりは街の高校から。
悪がき二人組みが薬局でゴムを買いに行きます。
チラリーダーのヒロインは、アメフト部のスポーツ野郎にぞっこんの様子。
しかしその娘のオヤジは、何を隠そう薬局の店長。
会ったとたんに思わずサザナミ。
スポーツ野郎はブロブにやられてヒーロー交代
彼氏を失ったヒロインは、謎を解決するべく、街のヨタモノをやってるケヴィン・ディロンを頼ってきます。
イケイケ兄ちゃんのデート
さて、一緒にゴムを買いに行ったイケイケ兄ちゃんは、ついに意中のベッキーと車でデートしますが、一生トラウマになりそうな事態になってしまいます。
エリカ・エレニャックで画像検索すると、お色気系統がたくさん出てきますが、健康的に見えるので、あんまりエロくはないですね。
人喰いアメーバの恐怖2 Beware! The Blob 1972
オープニングに出てくる、かわいいヌコが、第一犠牲者。
ブロブ The Blob 1958
スティーブ・マックイーン主演の三文オペラ。
まだ彼が若いときに撮られた超B級SF。荒野の七人などで有名になった後で日本国内に持ち込まれた便乗物。
タイトル音楽は、売れないときのバート・バカラック。
出だしに彼と彼女のキスシーンがあり、三人目の登場人物が宇宙からの物体の第一犠牲者となるのだが、このオヤジはどう見てもロイド・ブリッジェスの父親にしか見えない。
でも、良く調べたら、オーリン・ハウランドさんでした。
制作側がどうしたら尺を稼げるか? ばかり考えて作られていたようなマッタリとした展開。危機だというのに肝心なことは何一つ報告しない主人公。犬とか子供などを適度に配置すればまあ大コケはしないという鉄則。その割りにヒロインがギャーギャー騒がない、しっかりした娘なので好感が持てる。
序盤に登場する町医者の先生は地球最後の日に出てきた工学博士。
ブロブに感染したオヤジを手術するために呼び寄せた看護婦に、
「いいか、そこの酸をかけてみろ」
「先生、ぜんぜん利きません」
「いま銃をもってくるから君は絶対に動くな」
「動くなって言っても・・・キャー、助けて」
という展開となり、ついに看護婦もブロブの餌食となる。
まるでブロブの同化能力がどれくらいのものなのかを確かめるために「君はそこを動くな、(わたしは安全なこちら側から観察しているから)」と命令しているかのような残忍な芝居。
しかし地球最後の日を生き延びたあの博士をもってしても、ブロブは防ぎ切れなかったのだ・・・・。
見ていると後半は寝てしまい、けっきょくどうなったのか良く分かりませんでした・・・。
Wikiよりスティーブ・マックイーン | マックイーンの絶対の危機
マックィーン先生、なにか、ご不満でも?
ブラックホール The Black Hole 2006
クリスティ・スワンソンが出てくるので、とりあえずOK。
ブラックホールで人類滅亡
スイスフランス国境近くにあるツァーンのLHC (ラージハドロンコリドー、大型ハドロン衝突加速器) で2008年9月に行われる実験。そのときマイクロブラックホールが生成される可能性があります。数年前からその危険性が指摘されているものの科学者たちは「蒸発するから大丈夫」と太鼓判。しかし理論通りに蒸発しなかった場合は以下の様になります。
ツァーンのLHC実験で生成されたブラックホールが失敗した場合
ハウエル博士がブラックホールを作って人類滅亡
スライム
きっとブロブとはまったく関係ないものかと思われる。
ザ・スタッフ ゾンビのデザート The Stuff
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