グランドクロス・レボリューション Stonehenge Apocalypse
グランドクロス・レボリューションは、スーパーナチュラルのカスティエル = ミーシャ・コリンズ主演のTV映画。
ミーシャ・コリンズが演じる考古学博士ジェイコブは、月面にロボットの頭部が見えるという説をとなえて、学会を追われ、現在はFM電波で自説を布教するプータロー先生。
おりしも、ジェイコブの昔の同僚、黒人のジョセフ博士が、米国内で埋もれたピラミッドの発掘に成功。それがきっかけで、イギリス国内のストーンヘンジに放電現象が起こり、イギリス軍と科学者が対応にあたります。
ジェイコブ博士は単身イギリスに飛んで、ストーンヘンジを調査しようとしますが、すぐに警備につかまってしまいます。
しかし調査部隊の科学者の中には、ジェイコブ博士の業績に対して好意的な人たちが多数いる関係で、事態は思わぬ方向へ。
ストーンヘンジと、世界中のパワースポットが同時に励起し、地球は壊滅状態に向けてまっしぐら。
これらの遺物は、どうやら太古の宇宙人が地球の生物を発生させるために設置した、大掛かりな建造物の様子。
その目的は、この地球の環境を激変させて、すべてをリセットした上で、もう一度最初から生物を発生させることでした。
ノアの洪水に相当する大量絶滅事象を制御するため、ジェイコブ博士たちは米国の博物館にある別の遺物を取りに向かいます。
ものがTV映画なので、シーン間のつながりが悪く、最初は米国に居たプータロー博士が、自分の車で海を渡ってイギリスに着いたような誤認を与えます。良く見てみれば着いたときにはイギリスのタクシーに乗っているので、間違いないですが、ポップコーンとコーラで見ていると何だか分からなくなります。
しかしミーシャ・コリンズはスーパーナチュラル以外の作品は24程度しか見ていないので、なかなか面白い仕事をしています。
また、イギリスで事態復旧のために対処する前線指揮官役のピーター・ウングフィールドは、渋い仕事を見せてくれます。
この俳優さんは、リバー・ワールドでリチャード·バートンを演じていましたが、背広にネクタイよりは軍服の特殊部隊などをやらせたらピカイチの俳優さんです。
そして、ミーシャ・コリンズに対峙するライボスは、おなじみのデビッド・ルイス。
カナダキャストで作られる作品には、よく顔を出してくる売れっ子で、ワイバーンの良心的なお医者さんが印象的でしたが、悪役もよく演じています。
それにしても、最後の格闘で、彼がなぜ中途半端なバミューダパンツを履いていたのかが謎でした。
ミーシャ・コリンズ = カスティエル
スーパーナチュラルのシーズン7で、とうとうボビー・シンガーが逝ってしまいました。
ファンとしてはそれだけはやってほしくなかったのですが、現在米国内で放送中のシーズン8のスタッフロールをみても、ジム・ビーバーの出番はありません。
ミーシャ・コリンズは、スーパーナチュラルのシーズン4から登場してきて、主演のディーンを神の命により、地獄から引き上げた天使として有名です。
シーズン7では序盤でバラバラに分解してしまい、もう二度と出てこないのかと思いましたが、最後はきれいに復帰しています。
ボビー・シンガーが居なくなった後、カスティエルまで奪われたら、スパナチュの人気も続かなくなりそうですね。
It’s sopoky how clever some ppl are. Thanks!
It is a fantastic movie.
Thanks.
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