Terminator 2: Judgment Day 1991

T2は1991のSF映画。いわずと知れたターミネーターの続編です。
1984年に公開された低予算映画が大うけ。アーノルド・シュワルツネッガー元カリフォルニア州知事の出世作。
上映当時のコピーは、極悪・残虐・問答無用
未来から来た殺人機が現代の女性を殺害するというミッションのため、追撃に次ぐ追撃のジェットコースター映画。
相手は標的消去(ターミネーション) のみをプログラムされたマシンであるため、交渉もトリックも効かず、ひたすら逃げ回るしかない。

Terminator 2: Judgment Day 1991

Terminator 2: Judgment Day 1991

ターミネーターThe Terminator 1984

後付の設定で明かされるが、ターミネーター1に登場するT-800モデルは電源寿命120年、手近にあるものからガンショップの小火器までなんでも武器にして目的を果たす役割を担っている。

第一作目は興行収入を考えた上、現存する火器類にマニアの間で評価が高いウージー短機関銃を加えているのも巧緻に長けている。

ターミネーターのcpuは8ビット説

一説によると、1984版のターミネーターは8ビットのcpuで動いていたらしく、表情も無愛想でしゃべっている言葉も不足がち。まるで気のふれた変質者に追い回されているような薄気味悪さが最高でしたね。グラフィックバッファも作図ルーチンもない時代に作られた、真っ赤な主観映像は、まったくすばらしい出来でした。
オープニングの出演者がつづられるところは、プロンプトが点滅してから静かにフェードアウトする方式で、当時ベーシックでこれを真似た人たちが世界中に何万人いたでしょうかね。その点ではトロンはスパコンを使わ無ければ真似できませんが、ターミネーターは大学生には手の届くテクノロジーを連想させるので、より現実的な世界に感じたものです。

Wikiより ターミネーター | アーノルド・シュワルツェネッガー | リンダ・ハミルトン | マイケル・ビーン

ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines 2003

1と2は完璧な物語だったのに、3以降説明調が続き4に至ってはぜんぜんダメでした。
とくに3はターミネーターがしゃべりすぎ。
主人公が猿の惑星。
ヒロインの髪の毛が短くてヒール。
最初からギャグの連発で、ジョナサン・モストウ監督はなにを考えていたのでしょうか? とてもU-571を作った人とは思えまへん。
ただ、追いかけてくるターミネーターが美人の姉さんだったので、視聴者のうち、男性軍は逃げずに立ち止まりたい衝動に駆られたのではないでしょうか。

ターミネーター4の失敗点は、舞台が未来に移ってしまったので、ターミネーターそのものの不気味さが減衰してしまったことでしょうか?
ハタマタ、トランスフォーマーのような馬鹿でかいロボット出現とか、モトターミネーターというオートバイ型の香具師とか、ターミネーターの風上にも置けない部外者が多数でてきたことでしょうか?
モトターミネーターって、あんた、今は別の稼業でしのいでんのかよ?

ターミネーター4 予告編

人類の救世主ジョン・コナーに、バットマンにクリスチャン・ベイルを召集して、新たに作り出される三部作が始った。

しかし興行成績が悪く、制作したハルシオンカンパニーはつぶれてしまったので、権利そのものが宙に浮いている。このほどシュワ知事がフリーランスに戻ったので、もしかしたら、爺様ターミネーターが復活するかもしれません。

2 replies on “Terminator 2: Judgment Day 1991”

  1. You are doing an incredible job buddy. Regards from Hotel Charles de Gaulle. Keep together with the great do the job.

admin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください