Star Wars Uncut: Director’s Cut

I’ve got a bad feeling about this.

題名はスターウォーズですが、アンカットということで、なんかすごく嫌な予感がしたのですが・・・。

どうもエピソード4 ニューホープのファンフィルムなので、ヨーダは出ないようだ。

Yoda

Yoda

最後まで脱落せずに見れる人は、そうとうな忍耐の持ち主でつね。

途中でイライラしたら、ライトセイバーファイトもお忘れなく。

Check! Lightsaver Fights

Check! Lightsaver Fights

STAR WARS

それまでB級映画扱いだったSFを超A級映画に床上げしたきっかけが、このスターウォーズサーガ。

最初の一作目だけは、単発企画ですが、興行成績を見て続編も作りましょうというノリで制作したことが功を奏し、その後いろいろと続編が作られました。

ルーカスがA級映画に仕立て上げるために使ったトリックのうち、特徴的な事象がいくつか考えられます。

  1. 話の内容を政治・経済・軍事の三つ巴に拡大したこと。これは、ご本人も認めているように、砂の惑星の影響です。
  2. 見たこともない宇宙人や惑星などの固有名詞がやたらと出てくること。それが英語圏では聞きなれないエキゾチックな発音であること。
  3. SFの舞台の上で、剣と魔法の世界を描いていること。
STAR WARS

STAR WARS

キャリー・フィッシャー

レイア姫役のキャリー・フィッシャーは、当時ずいぶんたたかれていましたが、エピソード6に出てくる彼女を見ていると、やっぱり美人女優さんといわざるを得ません。たぶん、4の登場時につけていたロールパンの形をしたヘアピースもよくなかったのかも知れませんね。

ルーク・スカイウォーカーの服装

ルーク・スカイウォーカーの服装は、4が白、5がグレー、6で黒となっています。これはルークでさえも、悪の韓国面に陥る可能性を示唆しているとのことですが、演じているマーク・ハミルに、黒い服装は、どうも似合いません。

一方、スターウォーズで一番得をした俳優は、ハン・ソロ役のハリソン・フォードで、とりわけ5に出てくるときの彼の服装が、とても格好良いものと成っています。よく見ると上着の下の白いシャツはコックさんのようにも見えますが、彼が着こなすと、何でもそれらしく見えるようになります。
スターウォーズで一番損をした俳優は、やっぱりチューバッカの中の人でしょうか?

英国俳優頼み

エピソード4でアレック・ギネスとピーター・カッシング、エピソード1~3でユアン・マクレガーなどこのサーガは、けっきょくイギリス俳優を大黒柱にしていることがよく分かります。
エピソード2と3では大御所クリストファー・リーを迎えて、歴史に残る俳優さんを映像にとどめたあたり、作っている人たちも、やはりよく分かっています。

クリストファー・リー

ちなみに、クリストファー・リーさんご本人は、「スターウォーズに出演できたこともうれしいが、同時期に子供のころからファンだったロード・オブ・ザ。リングに出たことがうれしかった」とおっしゃっています。

ピーター・カッシング

Grand Moff Wilhuff Tarkin by Peter Cushing

Grand Moff Wilhuff Tarkin by Peter Cushing

もう、お亡くなりになりましたが、ピーター・カッシングさんはこの作品に出る前の年、地底王国に出演しており、こちらも見ておけば、なお楽しめます。

グランド・モフ・ウィルハフ・ターキンはその残虐な支配方法で帝国内での勢力を強め、加えてデススターを自身の本拠地にすえているという事実から、銀河皇帝でさえ、クーデターの危機を感じて内偵業務も含めてダース・ベイダーを派遣したという、恐ろしい提督ですが、前年度には地底探検で苦労していました。

Grand Moff Wilhuff Tarkin by Peter Cushing

Grand Moff Wilhuff Tarkin by Peter Cushing

お色気トルーパーズ

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