エイリアン・リベンジ Alien Uprising 2008
ここまでくるとカルト級。
エイリアン・リベンジは2008のZ級お色気SF映画。
冷凍睡眠で悠長に派兵された海兵隊が、人工知能のオネエちゃんに起こされて、あとはドタバタ大混乱の極みです。恒星間航行のできる時代の宇宙基地なのに、ふつうの会社にも置いてあるロッカーが使われています。しかも錠前で留めるダサいやつです。
船の人工知能は60年代のグリースみたいな格好をしており、立体投影で姿を現すところだけは、けっこう斬新です。
この作品のページに行くと、右隣にバイオハザードを有料視聴するリンクがあり、本作は釣りです。
筋書き
筋書きは、刑務所惑星で暴動が起き、これを鎮圧に向かった海兵隊が到着してみると、囚人たちはエイリアンから逃げ回っていたという話です。そこで海兵隊は囚人たちと協力してエイリアンを懲らしめるという、どこかエイリアン2 + エイリアン3 + 要塞警察のような流れですね。興行成績がよくなかったのは幼女とバンビ・エイリアンを忘れたせいでしょう。
Kumiko Konishi ≠ Tinsel Korey
生き残り組みのKumiko Konishi が、ずっとワイバーンの見掛け倒し Tinsel Korey だと思っていました。
彼女の出演作にパンドラマシーンの映画が無いので、黒歴史かと思っていたりして・・・。
サービス満点
とりあえず、指令をやっているルイス・ダン大尉のレベッカ・カッシュが美人なので間がもちます。彼女ひとりだけ、体にぴったりしフィットした制服で、未来の海兵隊はサービス満点ですね。
ヘアスタイル
女性海兵隊の一人Amelia Randolph Campbellは、パンドラマシーンのような髪の毛をしています。
お約束のお色気
パンドラマシーンのカンパニーロゴはエロス
パンドラマシーンは映画の制作会社です。
PANDORA MACHINE
http://www.pandoramachine.com/
http://www.imdb.com/company/co0220236/
そのカンパニーロゴはとても印象的です。まるでラブレスのナイフのような妖艶さですね。
おそらく1929の映画 Die Buchse der Pandora にでてくる世紀末的退廃感を出したかったのでしょう。
最悪のホームページ
パンドラマシーンガ制作したフィルムの紹介は、
http://www.pandoramachine.com/films/
から見ることが出来ます。
この制作会社のホームページは最悪で、トップページ左側のメニューからFilmを選ぶとWikiに飛んでしまいます。
従って、いままで作った映画の紹介はグーグル経由でたどらなくてはなりません。
本作の映画の説明は、なんと文字だけです。
http://pandoramachine.com/films/0802/
原題は、0802 The Uprising だそうデす。0802は2008年制作という意味でしょうかね?
おまけ
pandra machine制作の Android Insurrection