
Atlantic Rim 2013
アトランティック・リムは2013のアサイラム映画。
日本では公開前のパシフィック・リムの向こうを張ったモックバスター。
アサイラムの映画は低予算・粗製乱造が根幹にありますが、大型予算映画よりも気楽に楽しめるので、終末の暇な時間に楽しむには最高のカテゴリーです。
みなさんも、100円カクテルを買ってきて、ぜひ楽しんでつかぁさい。
本物のパシフィック・リムの宣伝 Pacific Rim – “Under Attack” Featurette
イドリス・エルバのオヤジがノりまくってますね。
プロメテウスの船長とか、ニコラス・刑事が燃えるガイコツになる映画のヒーローとか、で、今度は空軍大将しかも前線指揮官ってすごすぎでツね。
タンカーを剣の替わりに使えるということは、次回は都庁とか幕張のビルも使えますね。
Pacific Rim (Fan-Made Trailer) in TOHO Godzilla style
ファンが作った東宝のゴシラ風トレーラー。
劇場で本物を見てきました。
今年の作品群で最高に面白いです。
これを見てしまうと、もはやトランスフォーマーとか、ターミネーターの未来バージョンは作らなくても良いとまで断言できます。
巨大ロボットが戦う相手はバカでかい怪獣が最高です。
怪獣が出てこない巨大ロボットモノはもう流行らないでしょう。
成功の原因をいろいろ考えましたが、
- 精緻なCGIで数十年間怪獣映画を目にしてきた、大の大人が納得できる。
- 子供のころに被災したヒロインが、自らを鍛え上げて、やられるほうからやるほうに衣替え。しかも並々ならぬ復讐心を抱いている。
- マシンを駆動するときに合体版の上級バージョンである精神融合が登場。
- ロン・パールマンが出てくる。
など、怪獣映画の王道をしっかり踏んでいます。
はやいところ、パート2が見てみたいですね。メチャクチャに壊しまくってください。