ミュータント・クロニクルズ Mutant Chronicles 2008

ミュータント・クロニクルズは2008のアメリカ映画。原作はRPGのMutant Chronicles。

すごく力作なんだけれど、第一次大戦は欧州塹壕戦をもってきたのが間違いのような希ガス。塹壕戦は、ちょっと後のサッカー・パンチでも取り上げられていました。流行だったのでしょうかね?

Mutant Chronicles 2008

Mutant Chronicles 2008

2707年の荒廃した地球では4大企業が覇権をめぐり戦時中でした。

そんなさなか、キャピトルとバウハウスの交戦中に古のミュータントたちを復活させてしまいました。
もはや人類同士の戦争ではなくて、ミュータント対人類の戦いに4大企業も連合軍を組んで反撃に出ることに。

Mutant Chronicles 2008

Mutant Chronicles 2008

見所は筋金入りアクション俳優トーマス・ジェーンと人類創世ロン・パールマン、そしてすっかり刺客が板についたデヴォン・青木の活躍です。

Devon Aoki is coolet beuaty

Devon Aoki is coolet beuaty

第一次世界大戦の塹壕戦、偶発的な封印の解除、選抜された特殊部隊、最後はダンテの地獄旅行で、とってもどこかで見たようなシーンの連続再生映画です。

しかしゲームがベースにある映画は、もともと映画を基にしてシナリオを作るので、よほどがんばらないと年末かくし芸大会のように、どこかで見たことのある話のつなぎ合わせになってしまい、せっかく大金を投じても、斬新さに欠けるものとなってしまいますね。

Mutant Chronicles 2008

Mutant Chronicles 2008

ただしシーンデザインだけはやりたい放題になる傾向があり、今回のレトロスペクティブなスチームパンク、多様に変化する周辺の気候表現は見ごたえがありました。

ダークホースのアンナ・ウォルトンヘルボーイ2でロン・パールマンと競演しています。

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