大空港 AIRPORT
大空港シリーズは1970年に制作された大空港を皮切りに、正式な作品だけで4作作られています。
他の同名作品は、便乗の気があり、所詮はまがい物の域を出ません。
簡単に見分けるには、ジョージ・ケネディが出ているかどうかで分かります。
原作は有名な作家でアーサー・ヘイリー。しかしながら一作目以降は映画会社がかってに仕上げた脚本で、だんだん荒唐無稽なお話が多くなっていき、ファンは離れていってしまいました。
大空港 AIRPORT 1970
事態打開の鍵となるのは怪しげなおばあさんのへレン・ヘイズ。
亡くなった旦那さんが数学、それも幾何学の先生で、「物事はあらゆる角度から考えろ」という遺言に従い、セキュリティーの穴を突いて無賃乗車の常習犯をやっています。
彼女の向かって左隣に座っているのはタイムトンネル計画の将軍。右隣が悪いやつのゲレロ。
ディーン・マーチン演じる独善的な機長の文句もものとせず、滑走免許を持っている彼は、大雪の中立ち往生した飛行機を見事移動することに成功します。
自殺願望の主犯ゲレロを説得するため、ディーン・マーチン機長とジャクリーン・ビセットのスッチーが大活躍。
Airport 1970 opening vs Predator 1987 Opening music check
似ているな、と思うのは、私だけでしょうかね?
I think two music are very similar.
Airport 1970
Predator 1987
エアポート AIRPORT 75
エアポート77 バミューダからの脱出 AIRPORT 77
エアポート80 AIRPORT 79
シリーズの最後はフランスの超音速旅客機コンコードが出てきます。
フランスといえば機長はアラン・ドロン。スッチーは故シルビア・クリステル。
シルビアさんはエマヌエル夫人で有名ですが、他にもいろいろと楽しい作品に出ていました。
ジョージ・ケネディーも今回は米国側の機長として出てきます。