
死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット Army of Darkness 1992
キャプテン・スーパーマーケットは1992のサム・ライミ監督の映画。
死霊のはらわたシリーズ前2作の総集編として作られた映画です。
一目見るなりブルース・キャンベルのファンになること請け合いです。
予告編 | Wikiより キャプテン・スーパーマーケット
Building the Deathcoaster – ARMY OF DARKNESS
これだけは必見、気が弱くなった人はこれを聞けば元気百倍。
悪霊どもが攻め込んでくるのでイギリスの城の人たちはひびりまくり。
一人だけ空気の読めないアッシュはそんなものなど科学の力で粉砕してやると意気込み、車に積んである高等化学の教科書から各種の近代兵器を作り出します。
その底知れぬ力強さが気に入られて、いろいろなTV番組で使われてているBGMこそ、このビルディング・デッドコースターです。
クラトゥ・ベクタ・ニクトゥ
劇中で出てくる呪文、クラトゥ・ベクタ・ニクトゥはキアヌ・リーブスの地球が静止する日の元ネタに出てきた「地球人に攻撃をするな」という命令からの流用です。
チャーリー・シーンを濃くしたような顔立ちのブルース・キャンベルが悪魔の書を取り上げるときに唱えなくてはならない呪文の一つで、中世の賢者に口をすっぱくして覚えさせられるのですが、
「しつこいな、もう分かったよ」と言い捨てて冒険に出てします。
挙句の果てに肝心なときに思い出せず、
「クラトゥ・ベクタ・ウォッホン・・・」と咳でごまかして持ってくるものだから死霊が地上に蔓延って大騒ぎとなるくだりに使われている呪文です。
1952年番の地球が静止する日を見ていて、その呪文のオリジナルがこの中に使われていることが判明しました。最近はスパイダーマンやスペルで有名なサム・ライミ監督が本作で使った呪文は、30年の時を経てオマージュされました。
ヒロインのエンベス・デイビッツ嬢はたまにへんな映画に主演してくれる清純な美人で、今回は悪魔憑きの役回りもこなしています。
アンドリュー117にも出ているから見てみると面白いですよ。
ブリジット・フォンダはオカルト映画が好き
なお、冒頭に現れる現代の回想シーンでブルキャンの恋人役に出てくる魅力的な女性はブリジット・フォンダで、本人は恋愛ものなどよりもオカルト映画が好きな関係で、サム・ライミ監督のところへ入り浸って、「ちょっとでいいから出演させてよ」と頼み込んで得た役柄です。
おかげでこの一大カルト映画に名を残すことになりました。
彼女のオトッツァンはイージーライダーで有名なピーター・フォンダ。
おやじさんに似てスラっとした肢体を受け継いでいる割には、いわゆる変な映画に出たがる面白い女優さんで、ユーマとかロジャーコーマンのフランケンシュタインに出てくるので見てみると良いですよ。
死霊のはらわた2 – 死者の夜明け1987
死霊のはらわた1
死霊のはらわたごっこ Army of Darkness (AKA Evil Dead III) – Sweded
死霊のはらわた (2013年の映画)
リメイクされたそうです。
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