宇宙戦艦ヤマト2199第五章 望郷の銀河間空間 pv

ついに、ヤマト艦内で叛乱が始まる気配。
原作ではイスカンダル到着後に機関士の藪がおっぱじめるのですが、なんと、航宙士の島が音頭をとっている模様。
この男、まえまえから楳図かずおの漂流教室みたいなキャラでしたが、地球発進時からたまりにたまったストレスで、ついに頭角を現してしまったようです。
ついでにグワシも見せてくれ。

第四章までのpvは、宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防 pv

森雪 = ユリーシャ 説

以前から、いろいろな掲示板で噂されている森雪 = ユリーシャ 説ですが、すでに結論は出ているのでしょうか?

今回のリメイクは女性乗組員が多く、原作と違い、華やかな雰囲気があります。

して、サーシャの一年前に地球に到達していたイスカンダルのユリーシャという新キャラが設定されていますが、これがまた、謎が謎を呼ぶ展開で、寝ないで考えても結論が出ないファンのかたも多いかと思います。

そこで、私見ですが予測してみました。

事実

  1. ユリーシャは事の起こる一年前に健康体で地球に到達。波動エンジンの設計図を人類にもたらす。
  2. しかしそれだけではエンジンを起動できないので、あとから来るサーシャが起動コアを持ってくる予定。
  3. 予定通り、サーシャは起動コアを持ってきたものの、流れ弾に当たって火星に墜落。
  4. サーシャは古代と島によって火星の大地に丁寧に葬られる。

観測される事象

  1. 新キャラの岬ユリアというツインテールは、霊感体質で、地上にいたときからよく憑かれることがある。
  2. 第三章、第四章では艦内の全自動航行室という無人ユニットの近辺で、頻繁に憑依または幽霊との遭遇が起こる。
  3. 一方、森雪は、なぜか一年前以前の記憶がない。

一般的な見解

初期には、森雪 = ユリーシャ説が多数を占めていました。
第三章が放映されると、岬ユリア = ユリーシャ説が発生しました。ユリア = ユリーシャで名前が近いというのも大いにうなづけます。
しかし第四章を見ると、やはり森雪 = ユリーシャ 説を取りたくなります。

森雪 = ユリーシャ 説 私見の推理

  1. 一年前に地球に到達したユリーシャは、本来は健康体のままヤマトに同乗してイスカンダルへの帰還航路を指し示す、文字通りのパイロットだったはず。
  2. しかし同僚で仲の良かった森雪がテロに遭い、瀕死の重傷。
  3. そこでユリーシャは自分の肉体を森雪に提供し、自身の精神は地球到達時に使用したカプセルにアップロード。
  4. ユリーシャはそのカプセル内部で精神のみの状態で保存され、自動航行室に密封されている。
  5. でも密封状態にバグがあるのか、本人の意識が状況に不適合なのか、たびたび出てきてはユリアに取り憑く。
  6. 第五章ではユリアをプローン = うつせみ として肉体のある状態で活躍する模様。

発想のベース

精神を機械の内部に宿らせてその他の人を肉体代わりに使うという方法は松本先生のお家芸ですね。
近似の作品はアン・マキャフリイの歌う船シリーズに出てくる人間電算機とプローンの関係からも容易に理解することが出来ます。

で、森雪たちの未来は

イスカンダルに到着すれば、カプセルに格納されているユリーシャの精神は、多分別の素体に再封入されて、彼女は元通り。
森雪にはその体をプレゼント。

または、
イスカンダル到着とともに、
森雪がユリーシャの姿をしているので、スターシャをして、
「なぜ、連絡してくれなかったの」と言わしめる。
(つまりこのたいそうな謎解きは、その一言のためだけか?)

そしてユリーシャの精神は、森雪が借りている肉体にダウンロードされ、地球から時間凍結状態で持っていった森雪の肉体を、イスカンダルの超科学で蘇生したのちに精神もお引越し。

けれど取ってつけたような偶発事件に巻き込まれ、森雪はあえなく二度目の死に遭遇。見かねたスターシャが素体1000年分と精神コンバーターを、お土産に持たせてくれる。銀河系で一番事故に遭いやすい、こまったヒロイン森雪は、これで安心して何度でも無茶が出来ることに。

ひとつだけ悲劇が起こるとすれば、森雪の精神が、もとの肉体にコンバートされた時点で、ここ一年間の記憶がなくなり、古代との思い出が失われてしまうこと。
けれども今回の古代は、かなり能天気なので、
「それはこれからまた築いていけばいいのさ」
と一向に気にしないかもしれません。

  1. ついでに沖田艦長の病気も錠剤一発で元通り。
    艦長不在でリアリティーの低下した、苦しいシリーズの続投にも耐える環境を固めた後に、
    「次のシーズンで、また会おう」で締めくくり。
  2. 佐渡酒造のハゲが直る。
  3. しかしアル中は直らない。

という、夢のような超現実が実現するような希ガス。

予測されるガミラスとイスカンダルの関係

原作の小説を覚えていらっしゃるかたも多いと思いますが、もともとコスモ・クリーナーDというのは、イスカンダルのガミラスに対する最終兵器でした。
ガミラス側が放射能汚染で侵略しようにも、それを擁するイスカンダルには手も足もでなかったという先進文明を誇っています。

今回のリメイクで、イスカンダルの立ち位置を予測しますと、

  1. イスカンダルは、ほうぼうに人類と文明を広げた播種種族。
  2. ガミラスもその類族で、ガミラスからみるイスカンダルは、ほとんどオーバーロード。
  3. イスカンダルから見ると、ドンパチやっているのは子供のケンカに近いので、過度な干渉はせず放置している状態。
  4. しかし銀河方面への侵略は想定外で、特別にミッションを出すことにした。
  5. ガミラスはイスカンダルの類族なので、たしなめることはしても、壊滅はしない。

のように、原作とおり、善意に取れるのですが、実はデスラーと通じて、とんでもない食わせ物だったりする可能性も捨て切れません。
つまり、現時点では予測不可能ですね。

一視聴者の要望

裸の大将の出番を増やしてください。
あとは何にもいりません。

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