コンタクト Contact
Contactは、1997のアメリカ大作映画。
惑星科学で有名なカール・セーガン博士の原作を、米国を代表する女優のジョディー・フォスターが主演しました。
カール・セーガン博士の置き土産
エレノア・アロウェイを演じるジョディー・フォスターは、人類で始めて異星生命体とコンタクトした人。
ハデンを演じているジョン・ハートは、人類で初めてエイリアンに食われた人。
トム・スケリットは爆死するが、エイリアンの中でも通気孔で襲われた。
ハリウッドでもエイリアン作品で有名な俳優さんを多数動員して、堅くなりがちな課題をうまくなじませる努力がなされています。
アロウェイ博士の本当の目的
孤児となってしまったエレノアが、電波天文学を収め、飛び級の連続の後、最年少で博士号を獲得し、探し出したかった物はリトル・グリーンマン = 宇宙人。
正統派の科学者ならば、すこし避けたくなる境界すれすれの問題ですが、彼女は子供のころから亡くなった母親とコンタクトしたくて仕方がありませんでした。結局、このような単純な動機が一番よく効く推進剤となるのでしょう。
Alien signal ファーストサーチ
全編で一番大切なところ。
エレノア・アロウェイ博士がファーストサーチに成功する場面。
ジョディー・フォスターが数年間、待ちに待った宇宙からの電波は、ヒトニザルから発達した人類が数百万年もの間待っていた、超絶大発見となります。
実際のファーストコンタクトは、このあと、膨大な国家間予算でスターゲートを建造してから行われています。
プライム・ナンバー = 素数
多くのSF小説で間違われていますが、1は素数ではありません。
この映画ではエイリアン・シグナルが一度途切れてから再開するところで、2から始まっています。
素数は中学一年生で学習される項目で、1とその数自身でしか割り切れない自然数のことで、
2、3、5、7、11・・・と続いていきます。
2013年1月の時点で判明している最大素数は2の57885161乗-1で、まともに表記すると1742万5170桁になるそうです。
wikiより素数
ドレイクの方程式 | 地球外知的生命体探査 | フェルミのパラドックス | 多元宇宙論 | エヴェレットの多世界解釈 | 時空の哲学 | オムニバース | シミュレーテッドリアリティ | 方法序説 | なぜ何もないのではなく、何かがあるのか
ジェナ・マローンの不思議な鏡
子供時代のエレノアを演じているジェナ・マローンは、ルーインズの後でサッカー・パンチ(エンジェル・ウォーズ)してます。
Sucker Punch Nazi Zombies Part 1 | Part2 | Part3
ブロンドショート、ナースキャップの娘が、大きくなったジェナ・マローン。
スカリー・ムービー2 のとんでもないエクソシスト
国家安全保障担当大統領補佐官を演じている、ジェームズ・ウッズは、スカリー・ムービー2で激カラが効いたひとです。
サイトBは北海道にあった
接触部隊の第一陣として、トム・スケリットが立候補しますが、テロリストによる破壊活動であえなくダウンします。
しかし密かにプランBが進行しており、北海道の知床に建設された第二発射台からアロウェイ博士は旅立ちます。
原作者のアン・ドルーヤンとカール・セーガン博士。
二人は科学番組のコスモスとか多数の著作で知られています。
物語の筋書きは、少々ドッペルゲンガーに似ているかも知れません。
参考までに、
最小威圧映画のエイリアン
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