ランゴリアーズ The Langoliers
ランゴリアーズはスティーブン・キング原作の、1995のアメリカホラー映画。
wikiよりランゴリアーズ。
スティーブン・キング先生原作の映像化作品にしてはかなり面白いTV映画。
キング先生の常套手段として、かわいらしい女の子を登場させて観客をひきつけ、その子が超自然的な現象に対して異常なまでに敏感な反応力を持っており、生き延びる人たちは物語の後半に至ると彼女をセンサーとして頼りにするというパターンが良く見受けられます。しかも途中で必ずケガをするプロットが入るので、観客は「この娘だけは助かってくれ」と内心ハラハラさせられるというおまけ付き。
話の要となるダイナ・ベルマン = ケイト・マーベリー Kate Maberly
話の要となるダイナ・ベルマン・・・グラサンの少女を演じるのはケイト・マーベリー。
子供で、冷静で、とても頼りになるので、他の女優さんを差し置いて、ひとりでひきつけてしまいます。
この作品は、本人が13歳のときのものですが、その後も多数の作品に出演しています。
機長役をやってるデビッド・モースもそうとう多数の映画に出てくるベテラン。
ジョディー・フォスターのコンタクトでは主人公の少女時代を表現する回想シーンに現れる父親役で、100%良い役。最近リメイクされたヒッチコックの裏窓では100%悪役で。
英国のショーン・ビーン同様にどちらでも思わせぶりのできる役者さんですが、今回の演技はコンタクト分類で最後まで頼りになる人間的な温かみがあふれています。
ディーン・ストックウェルは推理小説家。
問題解決に貢献します。
この俳優さんは、後にGALACTICAでサイロンのスキンジョブを演じており、人類を苦しめる本物の悪魔そのものでした。