13ウォーリアーズ The 13th Warrior 1999
13ウォーリアーズは1999のアメリカ映画。ジュラシック・パークでおなじみの、故マイケル・クライトンの原作。筋書きは、黒澤明の七人の侍にとてもよく似ています。
ほぼ1000年前の北欧で起きた村への攻撃を防ぐため、同盟国の若い王様とその手下、そして13人目の異部族、アントニオ・バンデラスが現地に赴き、そこで死闘を繰り広げます。
wikiより 13ウォーリアーズ
マイケル・クライトンはアンドロメダとかデロスランドなど、SFをよく描いている大作家で、手にしたものはみな金にするといわれるほどのヒットメーカーですが、このような伝説作品も描いていたとは、見るまで知りませんでした。
主演のアントニオ・バンデラスは男前ですが、今回は北欧蛮族のなかで成長を遂げる過程をみせるため、すこし頼りない良家のぼっちゃんとして描かれています。
同行するバイキングたちの若い王様Vladimir Kulichは、みかけは怖いのですが、知恵と良心があり、外来の知識に対して開かれた心を持っていて、アラブ人のバンデラスとは、とても気が合う様子です。
そして、若い王様をサポートするのが、戦略指揮官Dennis Storhøiで、こいつはとてつもなく知恵が回り、しかも仲間に対しては必ず忠義をつくすという枢軸メンバーで、一行の若いワイズマン役を果たしています。
時代劇には必須の役者、トニー・クランも出ています。
今回は、登場5秒で射殺されたりはしません。X-MENファースト・クラスは黒歴史でしたね。
戦闘場面にはどうしても出てくる村の娘の励ましで、バンデラスの一行は初期の目的を遂げることができるでしょうか?
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