ありえない設定。緊迫感の欠如。大作映画では見たことのない俳優たち。ストーリーは支離滅裂
ゾンビに追いかれられながら、モンスターの追撃をくらいながら、宇宙人にさらわれそうになりながらも、事あるごとに立ち止まり、口論し、敵に与えるチャンスの数は無限大。最も急迫不正の事体に直面しながらも、取るに足らない些細な出来事に右往左往する、典型的な人間のサガを描き出すのがB級映画の常套手段。
ゾンビ映画で描かれるのはゾンビの怖さそのものではなくて、逃げ惑う人間たちの馬鹿さ加減に関する質と量を微妙に調整したバリエーションなので、役者たちのあまりのドシさ加減に、見ているとイライラします。
ダリル・ハンナ主演のTV番組。
ジャック・バウアーの親友、ルー・ダイヤモンド・フィリップス主演。ルーさん、仕事選べよ。
ヒュー・ジャックマン似のヒーローとスケキヨ似の人間探知機が妙な宗教団体から支援された特殊部隊として地上に現れたモンスターと戦いを繰り広げる、いわゆるヴァンパイアハンターもの。
悪役が精力的に地獄方面からモンスターを呼び出すので、別に他惑星から来たエイリアンでなくても良い希ガス。それが証拠に敵は武器を持たずに肉弾戦を展開してくるので侵略軍ではなく獰猛な野獣として描かれています。徒手空拳で地球侵略するなど十年早いのでは?
B級映画といえども、捨てたもんじゃない。けっこうきてます。 | 詳しい解説
キリアン・マーフィーが悪い香具師、ヒーローズのジェイマ・メイズが良い線出してます。
タイトルにつられて手に入れたところ、最初だけ見てあとは寝てしまった逸品。
主演の合衆国大統領は、トロンに出ていた年齢不詳のオヤジさんの兄貴でボー・ブリッジェス。大統領と親友のFEMA長官がトレマーズのフレッド・ウォード。
TV用の番組なので、アサイラムと対をはるチープなCG。しかし続編もあり、そちらには24のトニー・アルメイダも出ています。
超時空兵団APEXは、1993年のアメリカ映画。
なんと、あのシュワルツネッガーのコマンドーをロシアがリメイク・・・というか、まるまんまパクり。主演のおっさんもおそらく元スペツナズの設定だが、どうみても只のオヤジ。アリッサ・ミラノが演じた少女はまあまあ砕けていい線出している。そしてBGMがショボいことこの上ない。まだロール1しか見ていないがこの先が思いやられる。
スタートレックの生みの親、ジーン・ロッテンベリーのTV作品です。
燃えよドラゴンの中で、ブルース・リーの味方になるジョン・サクソンが出ています。
「明日に向かって撃て」のTV版で主演していたベン・マーフィーが大学教授役で出演。よく見るとこの俳優さんはイタリア系のマット・ディロンのような二枚目。エジプト・ミイラの再生と徘徊・不気味な殺人事件というお約束を踏んでいくが最後は見てのお楽しみ。
発掘したミイラを大学で検査しているときに突如としてそれが甦り、敷地内のオバカ大学生を殺害していく形式は同時代のジェイソンシリーズにそっくり。一応お色気サービスも含まれている。